先日、ゲーミングモニター(ディスプレイ)を購入した際に選んだポイントや、おすすめのモニターについて紹介していきます。
デュアルモニターやマルチモニター用に探している方も参考にしてみてください。
ゲーミングモニターの選び方
モニターを選ぶ際に気を付けたい、「画面サイズ」「モニターの形式」「リフレッシュレート」の3点の見方とおすすめをご紹介します。
画面サイズ(インチ)の見方とおすすめ
モニターのサイズは"インチ"、"型"で表され、モニターの対角線の長さを意味します。
また、1インチ=2.54cmです。
おすすめのサイズは23インチ~24インチで、私も使っている代表的なサイズにあたる23.8インチのモニターでは60.45cmになります。
また、現在の一般的な画面比は16:9なのでその場合、横52.35cm×縦29.49cmとなります。
画面は大きい方がいいと思われることが多いですが、大きすぎても画面全体を把握しずらく、いたずらに目を疲れさせてしまうだけなので適切なサイズを選びましょう。
IPS方式、TN方式とは?
IPS方式(IPSパネル)は、視野角が広く、色度変移・色調変化の少ないモニターです。
簡単にいえば、見る角度が変わっても画質の変化が少なく、色調の変化も最小限に抑えられたモニターのことです。
逆にTN方式(TNパネル)は、視野角が狭く、色度変移・色調変化の多いモニターといえるでしょう。
ただし、「黒→白」などの急激な色の変化が速い(「グレー→グレー」などの中間階調は非常に遅い)ため、一部ゲーマーで愛されているのも事実です。
結論として、個人的には「IPS方式」がおすすめですが、人とは違うものを求める方は「TN方式」を選んでみてもいいかもしれません。
リフレッシュレート(Hz)とは?
モニターを選ぶ大事な要素の一つに、"リフレッシュレート"と呼ばれるものがあり、単位は"Hz(ヘルツ)"で表します。
リフレッシュレートは、1秒間に何度画面が変化するかを表した値です。
一般的には60HZあれば十分とされています。
現在私の使っているモニターのリフレッシュレートも60Hzですが、アクションゲームも問題なく快適にプレイできています。
なのでリフレッシュレートを見る際は、60Hzを基準に選んでみるといいでしょう。
おすすめモニター TOP5
BenQ GW2480E
リフレッシュレート:50-76Hz
パネル方式:IPS方式
モニターの枠がスリムなデザインになっており、台座の中にケーブルをしまうことで整理整頓もできる、シンプルで便利な機能の付いたモニターです。
また、眼精疲労を軽減することで快適性や生産性を高める、業界をリードするBenQ独自の「Eye-Care」技術が採用されています。
筆者も使用しているおすすめの一台となっているので、迷った方はぜひこちらのモニターを検討してみてください。
ASUS VG245H
リフレッシュレート:75Hz
パネル方式:TN方式
入力遅延を極限まで抑える「GameFast」を搭載しています。
さらに、1msの応答速度と高速な75HZのリフレッシュレートにより、一般的な60Hz対応のディスプレイよりも滑らかな画面表示により、快適にゲームをプレイすることができます。
HP 24FW
リフレッシュレート:75Hz
パネル方式:IPS方式
HP製品の中でもトップレベルの薄さとエッジの少なさを兼ね備えたモニターです。
IPSパネルの採用に、高めのリフレッシュレートも設定されているので、実用性の高いスマートなモニターに仕上がっています。
DELL SE2416H
リフレッシュレート:60Hz
パネル方式:IPS方式
シンプルでエレガントを追求したモデルになっています。
IPSパネルと60Hzのリフレッシュレートにより、快適な環境をお手軽に手に入れることができます。
EIZO EV2451-RWT
リフレッシュレート:60Hz
パネル方式:IPS方式
様々な用途で使用できる多機能モデルになっています。
高さ調整や角度調整はもちろん、回転にも対応することで縦置きすることも可能になっています。
環境光を感知し、モニターの明るさを調整する「AutoEcoView機能」を搭載することで、いつでも最適な明るさに自動調整されます。